「性交」の解説がちょっとおもしろかった件について。

「性交」の解説がちょっとおもしろかった件について。

以前の記事を執筆している際、

【思想】この世に童貞などいない。

「性交」というワードをググる機会があったのだが、

それぞれの事典の「性交」の解説がちょっとおもしろかったので、

ご紹介しておこう。

 

 

百科事典マイペディア

男(雄)性性器を女(雌)性性器に挿入し,射精すること。動物では交尾といい,普通,生殖のための自動的行為として交尾期にのみ行うが,高等動物(サル類)では交尾期に限らず性衝動が発現し,自動行為ではなくなり,見習うことにより学習する。

可もなく不可もない、至って普通の解説である。

この事典にはユーモアもひねりもないことが伺える。

真面目に調べたいのならおすすめの事典であるかもしれない。

 

 

ブリタニカ国際大百科事典

男性の勃起した陰茎を女性の腟内に挿入して前後に運動させ,最終的に射精する行為。1次的には受精の機会をつくり,2次的には性感の発動と充足を伴う。性交不能の原因としては,性器の器質的異常,支配神経の異常,内分泌系の異常,強いストレスおよび深層心理学的負担などが考えられる。

想像を掻き立てる生々しい描写。

この事典の作成者は、現象を忠実に言葉で表現するのが得意に違いない。

また、病理的なことにまで言及してくれているため、

この事典は非常に健康に気を使ってくれるものである可能性が高い。

 

 

大辞林

男女が性的交わりをすること。交接。交合。房事。セックス。

やる気出せ。

 

 

世界大百科事典

男女の心理的・肉体的交わりをいい,具体的には,精子と卵子の結合を図るために,陰茎を腟内に挿入することを指す。動物における交尾と同じであるが,ヒトの場合には〈性交〉という言葉を用い,〈交接〉〈交合〉などともいう。また古くは〈目合(まぐわい)〉などともいわれた。性交も含め,男女の性の行為が〈性行為sexual act〉であり,さらに拡大して性に関する行動を総称したものが〈性行動sexual behavior〉である。

とても分かりやすい解説である。

過去の言い回しについてまで説明していることから、

この事典は、現代の高度情報化社会においても、

古きを大事にする素晴らしい事典であることが分かる。

事典の名前には触れないでおこう。

 

 

日本大百科全書(ニッポニカ)

性交は生殖、すなわち精子と卵子が結合するために行われる交わりをいうが、ヒトでは陰茎を腟(ちつ)に挿入し精子を放出することをさす。陰茎を腟内に挿入するためには勃起(ぼっき)が必要で、勃起がなければ性交は不可能である。勃起した陰茎が腟の中に挿入され両者の摩擦によって性感が高められ反射的に射精がおこる。このような性行為の全過程を完全に果たすためには、男性側では性欲、勃起、性交、射精、オーガズムのいずれの要素も十分であることが必要で、これらの要素の一つでも欠けるかあるいは不十分だと満足な性行為は不可能であり、このような状態を性機能障害とよんでいる。男性ではこのように多くの要素がそろわなくては性行為の完遂は不可能であるが、女性ではかならずしもすべての要素がそろわなくても性交は可能である。また男性と女性では性反応が多少異なるので、一致させるために前戯や後戯が必要となる。男性では性感は急激に高まり、オーガズムに達すると急激に消退し、しばらくの間どのような性的刺激を加えても反応しない時期があるのに対し、女性では男性に比べて緩やかな性感の高まりを示し、オーガズムに達してのちも消退は緩やかで、この間に適当な性的刺激を加えると、ふたたびオーガズムに達することも可能で、この点が男性とまったく違う点である。
このように男女の性反応の違いをお互いに知ったうえで、性感がもっとも高まるようなくふうをする必要がある。そもそも性感帯などは個人によってまったく異なるものであるから、どこにもっとも鋭い感覚があるかは経験を通して体得するもので、要するに夫婦でもっとも満足のいく個性的な性生活パターンをお互いにつくりだしていくことが肝要である。
また、性行為を通じて感染するいわゆる性感染症は個人的にもまた社会的にも大きな問題になってきており、その予防や受胎調節を含めた性教育の重要性が強調されている。

ちょっと何言ってるか分かんない。

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