どーも。
フランス語は「ボンジュール」と「メルシー」以外何も知らない Moony です。
カナダの公用語は2つ!
知っているでしょうか?
じつは、カナダには公用語が2つあるんです!
1つはみなさんご存知、「英語」。
もう1つは、なんと「フランス語」なんです!
なぜカナダには「英語」と「フランス語」の2つの公用語があるのかというと、
カナダはイギリスとフランスどちらの植民地にもなっていたという歴史的背景によるもの。

先住民可哀想………。
ほとんどの州は英語だけで大丈夫!
とはいっても、カナダのほとんどの州では英語がメインで使われているので、
フランス語が話せなくても、英語が話せれば大丈夫です!
英語をメインとしている州・その州に属する都市ををいくつか挙げると、
−ブリティッシュコロンビア州:バンクーバー・ビクトリア
−アルバータ州:カルガリー・バンフ
−オンタリオ州:トロント・オタワ
−ノースウェスト準州:イエローナイフ など
旅行先として人気なバンクーバーやトロント、バンフやイエローナイフなどは、
英語を話すことができれば何不自由なく滞在することができます!
ケベック州の公用語はフランス語のみ!
しかし、ケベック州だけは違います。
なんとケベック州は、州の公用語を「フランス語」のみとしています。
つまり、ケベック州では英語は公用語ではないのです!

国の公用語ちゃうんかい。
ケベックシティ・モントリオールで英語は通じるの?
ケベック州には、カナダ第二の都市である「モントリオール」、
世界遺産の街として有名な「ケベックシティ」があり、旅行先として非常に人気の州です。
でも、「英語が公用語ではないところ」へ行くのって不安ですよね。
筆者は先日ケベックシティ・モントリオールへ旅行してきたのですが、
フランス語は本当にまったく分からないので、行く前までけっこう不安でした。
では、実際はどうだったのか?
筆者が3泊4日のケベックシティ・モントリオール旅行で感じたことをお伝えします!
英語は通じる!
結論から言うと、ケベックシティでもモントリオールでも英語は通じます!
どちらの人たちも日常会話はすべてフランス語ですが、ほとんどの人が英語も話すことができます。
ただ、英語の流暢さには差がありました。
ケベックシティの人たちの英語は、なまりが強く少し聞き取りづらいです。
対してモントリオールの人たちの英語は、
「え、あなたの母語どっちよ?」レベルに自然な英語でした。

ネイティヴの人が聞けば違いが分かるんかもしれんが。
最初は必ずフランス語で話しかけられる
当たり前ですが、やはり最初は必ずフランス語で話しかけられます。
イエローモンキーの顔を見ても、ゴリゴリフランス語で話しかけてきます。

そらそうやろ。
なので、あいさつくらいは「ボンジュール」とフランス語で返したほうが良いでしょう!
その後は英語で話しても大丈夫です。
まとめ
旅行先としてとても人気なケベック州の都市「ケベックシティ」「モントリオール」。
ケベック州の公用語はフランス語のみなので、
「フランス語まったく分からないけど、旅行大丈夫かな?」と不安になるかもしれませんが、
どちらの人たちも英語を話すことができるのでご安心を!

バイリンガルうらやましい………。
ただ、あいさつやお礼など最低限のフランス語はマナーとして覚えていったほうが良いでしょう!
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