どーも。
バンフの情報屋 Moony です。
カナダ・アルバータ州のバンフ国立公園内にある街「バンフ」。
周りを雄大なカナディアンロッキーで囲まれた、自然豊かな素敵な街です!
そんなバンフですが、
「観光」となったらバンフの周辺にある自然を堪能するだけだと思われがち。

もちろんそれはマストだが。
しかし、じつはバンフのダウンタウン内にも、
ぜひとも行っておきたい観光スポットがいくつかあるんです!
今回は、その中のひとつ「Banff Park Museum」についてご紹介したいと思います!
ダウンタウンにある博物館「Banff Park Museum」
「Banff Park Museum」はバンフのダウンタウン内にある博物館で、
バンフの最も大きい公園であるセントラルパークの隣にあります。
木造の可愛らしい建物で、屋根や壁面の木材からは非常に長い歴史を感じます。

西カナダで最も歴史のある博物館
行ってから知ったのですが、
じつはこの博物館、西カナダで最も古い博物館らしいんです。
その建設された年、なんと1908年!
すでに100年以上の歴史を持つハンパない博物館です!
ちなみに、いまはもうないのですが、
昔はこの博物館の隣に小さな動物園が併設されていたとか。

いまもあれば良かったのになぁ。
展示物がおもしろい!
そんな凄まじい歴史を持つ Banff Park Museum ですが、展示物が非常におもしろい。
一体何を展示しているのかというと、それは「剥製」!
様々な動物の剥製が、所狭しに何体も何体も飾られているんです。
実際の博物館の中の様子がこちら!
入り口を入ると、バンフ周辺によく出没する「ビッグホーン」のプリケツがお出迎えしてくれます。
隣には、長い白ひげをたくわえたちょいブサな「マウンテンゴート」。

この奥には、狩猟によって絶滅の危機に瀕している「バイソン」。
モフモフの毛で覆われた巨大な体は威圧感がハンパない。

また、動物だけではなく「ハチ」や「チョウ」などの昆虫も!


ちょっとキモい。
そして、「鳥」やちっちゃくて可愛らしい「タマゴ」もあります。

剥製を見るのに疲れたら、
右手にある小部屋でイスに座ってゆっくりすごろくをするのもいいかも。


効果のあるマスに全然止まらんくて盛り上がりに欠けた。
この博物館は2階もあり、2階からは1階を上から見渡すことができます!
首から先だけの剥製がいっぱい。

小学生の頃、筆者は出っ歯だったのでよく「齧歯類」、
とりわけ「ビーバー」と呼ばれていたのですが、ここで感動の再会を果たすことができました。


暗い記憶………。
Banff Park Museum の建物はそれほど大きくないのですが、
中には数え切れないほどの展示物があり、非常に楽しめる博物館でした!
営業時間
Banff Park Museum の営業時間は、季節によって変わります。
2018年は以下のとおり。
・1月1日〜5月14日:11時〜17時(土日のみ)
・5月15日〜10月15日:10時〜18時(毎日)
・10月16日〜12月31日:11時〜17時(土日のみ)
入場料
Banff Park Museum の入場料は以下のとおり。
大人(18歳〜64歳):3.90ドル
シニア(65歳〜):3.40ドル
小人(〜17歳):無料
ちなみに、アンバサダーパスを持っていれば無料で入館することができます!
まとめ
西カナダで最も歴史のある博物館「Banff Park Museum」。
館内には数え切れないほどの動物の剥製が展示されており、
リアルな生態を間近で見ることができる非常におもしろい場所です。
バンフの自然を満喫するのが最優先ではありますが、
時間に余裕がある方は、バンフを訪れた際にぜひとも足を運んでみてください!

剥製だらけで人によってはちょっと心が痛むかも。