筆者がカナダのスーパーで初めて牛乳を買って飲んだとき、
その味に衝撃を受けました。
「味うっっっっっっす!」
本当に薄かったのです。
まるでただの白く濁った水のような味でした。
カナダ人は頭がおかしいのかと思いました。
しかし、よくよく見てみると、
牛乳にはパーセンテージが表記されており、
いくつか種類があることに気付きました。
カナダの牛乳にはパーセンテージが表記されており、
これは、その牛乳100gに含まれる脂肪分の割合を示しています。
1%(Partly Skimmed Milk)
100g当たりの脂肪分が1%の牛乳です。
これは日本の「低脂肪牛乳」に当たります。
2%(Partly Skimmed Milk)
100g当たりの脂肪分が2%の牛乳です。
カナダで最も人気のある牛乳です。
3.25%(Homogenized Milk・Whole Milk)
100g当たりの脂肪分が3.25%の牛乳です。
メーカーによって表記が異なることがあります。
この牛乳が日本で普段飲まれている牛乳になります。
Skim Milk
100g当たりの脂肪分が0.3%以下の牛乳です。
脂肪分が少なく、とてもヘルシーな牛乳です。
筆者が何も気にせず購入して飲んだ牛乳は、2%のものでした。
くそマズかったです。
これがカナダでは最も人気ということは、
やはりカナダ人は頭がおかしいのでしょう。
「低脂肪のものを選んでいる割に肥満体型の人が多い」
という現象にはぜひとも目を瞑りましょう。
※カナダのディスりが酷いですが、嫌いなわけでは全くありません。
脂肪分が低くなればなるほど、
味が薄くなり水のようになるので、
よほど健康に気を使っている方以外は、
低脂肪の牛乳を買うことは避けたほうが良いでしょう。
飲んだことはありませんが、
Skim Milkは想像を絶するほどのマズさなのは間違いないです。
どの牛乳を買えば良いのかわからない方!
3.25%の牛乳は、日本の牛乳と同じ味で非常においしいので、
必ず3.25%の牛乳を買いましょう!