どーも。
カナダでワーホリ中の Moony です!
現在、筆者はワーキングホリデー2ヶ国目で海外生活2年目なのですが、
海外で生活していると色々と見えてくることがあります。
その中でも特に大きなものはこれ。
「自分が大切にしたい・すべき人が見えてくる」
日本で生活しているとなかなか気付かなかったのですが、
1年以上も海外生活をしていると、
「誰を大切にすべきか?」
「誰と関わっていきたいか?」
ということが不思議とはっきり分かってくるんです。

「ワーホリあるある」って勝手に呼んでる。
しかし、一体なぜ見えてくるのか?
今回は、そのことについて自分なりに感じたことをシェアしたいと思います!
「物理的距離=心理的距離」

個人的に、「物理的距離=心理的距離」は間違いないと思っています。
これはどういうことかというと、
生活している距離が近いほど心の結びつきは強くなり、
逆に遠いほど、心の結びつきは弱くなるということ。
分かりやすい例が「遠距離恋愛」です。
近くにいてずっとラブラブだったカップルが、
遠距離恋愛になった途端、すぐ別れてしまうということは往々にしてありますよね。
それはやはり「物理的距離」が大きく影響しています。

メシがウマい。(おい)
昔から「遠くの親戚より近くの他人」ということわざがあるように、
たとえ血縁関係のような深い繋がりがあったとしても、遠いところにいるのであれば、
それよりは近くにいる他人のほうが良いわけです。
海外生活では、この「物理的距離」がハンパないです。
カナダを例にすると、日本とカナダは飛行機で約10時間の距離。
気軽に会うことは絶対に不可能ですし、時差があるので連絡を取るのも難しい。
結果として、日本の友人との関係は必然的に希薄になっていくわけです。
そんなときに連絡をくれる人
悲しいことに、ほとんどの友人はこの「物理的距離」によって自然と関わらなくなっていきます。
ただ、そんなときでも連絡をくれる人が少なからずいます。
「元気でやってる?」
「いまどこらへんにいるの?」
「海外はどうよ?」
こんなふうに気に掛けて連絡をしてくれるのです。
そんな連絡をもらったときの喜びは凄まじいものがあり、
「帰国したら絶対に会おう!」
「これからも大切にしていこう!」
と強く思えるわけです。
自分が気になる人

また、連絡をくれる人だけではありません。
海外生活をしていると、なぜかけっこう過去のことを振り返ったり、昔の写真を見たりします。

感傷に浸るとかいうわけじゃねぇよ?
そうすると、一緒にいてめちゃくちゃ楽しかったことや、
優しくしてくれてとても感謝していたことなどの記憶が蘇ってきます。
そのとき頭に浮かんだ人・現況が気になる人は、
自分が強く心の繋がりを感じていた人で、大切にしたい・すべき人ということです。
まとめ
長い間海外生活をしていると、
こんな感じで自分が大切にしたい・すべき人がはっきりと見えてきます。
良いか悪いかは置いといて、
結びつきが強かった人と弱かった人とに自然と選り分けられるんです。

言い方な。
もちろんですが、弱かった人とはもう関わる必要がないというわけではありません。
そちらも大切することは大事です。
ただ、結びつきが強かった人に対してはいままで以上に大切にしていければと思うのです。