どーも。
日本大好き Moony です。
「白人綺麗だなぁ」
「できることなら付き合ってみたいなぁ」
おそらく誰もがこんな夢を一度は思い描いたことがあるはず。
やっぱり外国の方はホリが深く、目鼻立ちがハッキリしていてとても美しいですよね。
個人的には特に白人が好みで、
ハリーポッターでハーマイオニー役を演じていたエマワトソンには強く惚れ込んでました。

知らんわ。
しかし、それが一変。
海外で生活するようになってからというもの、
その感情は一切なくなるどころか、日本人以外考えられないようになりました。
今回はなぜそう考えるようになったかについて書き綴っていきたいと思います!
海外生活歴2年
筆者は現在海外生活歴2年。
1年はオーストラリア、もう1年は現在生活しているカナダ。
どちらもワーキングホリデーです。
オーストラリアで初の海外生活を始めた頃は、
「外国人と付き合ってみたい!」という願望がまだありました。
目に入ってくるものすべてが新鮮で、
通りすがるブロンド美女にいつも見惚れる始末。

みんなハーマイオニー。
しかし、海外での生活に慣れていくほどに、
「やっぱ日本人のほうが絶対に良い!」と強く感じるようになっていきました。
日本人しか考えられないようになった3つの理由
なぜそのようになったのか?
それには大きく3つの理由がありました。
1. 言語の壁
外国の方と付き合うとなると、一番最初にぶつかるとてつもなく大きな壁。
それが「言語の壁」です。
相手は外国人。
つまり、使えるのは「英語」だけ。
これがどれほどの障壁、そしてストレスになるか。
自分で言うのもあれですが、
英語はぼちぼちできるほうで、日常会話ならだいたい問題なくできます。
ネイティブではなく英語が第二言語の人であれば、もっと楽に話すことも可能です。
ただやはり、細かいニュアンスを表現したり、
自分の考えや感じたことを日本語レベルで伝えたりすることはできません。
ネイティブ並みのペラペラになれば、
そういった細かい部分も伝えることができるかもしれません。

じゃあ勉強せんかい!
しかし、それには数年の歳月を費やさなければならないでしょうし、
そもそもそのモチベーションがまったく湧かないんです。
そして、モチベーションが湧かない原因はつぎの理由と関わってきます。
2. 文化の壁
「文化の壁」。
個人的にこれが最も大きな理由です。
当たり前ですが、日本と海外では文化がまるっきり異なります。
料理
例えば、「料理」。
日本の主食は「米」ですが、欧米諸国はパスタやピザなどの「小麦」です。
米中心の生活を送っている人にとって、
小麦が入り込んでくるのはおそらくストレスとなるでしょう。
日本人同士ですら、
地域や家庭による濃い味・薄味の違いがあって馴染めないことがあるわけです。
そもそもの料理がまるっきり違うとなると、そのストレスは計り知れません。

毎朝パンとか死んでまうわ。
思想
また、別の例を挙げると「思想」。
欧米諸国では「個人主義」が一般的で、
自己主張を積極的にすることが美徳とされている傾向があります。
一方の日本はというと、
「全体主義」が浸透しており、集団の調和を保つことに努める傾向があります。
現代社会において、全体主義については賛否両論がありますが、
筆者はこの秩序を重んじる日本の文化が非常に好きです。

なんでも思いやりが大切や。
そして、自分をめちゃくちゃ主張してくる人が大っ嫌いです。
海外で生活していると、この種の人が本当に多い。
日本人最高。
笑い
そして、「笑い」。
これも本当に重要です。
おもしろくなければ生きてる意味ないですから。
日本のお笑いは間違いなく世界一です。
落語・漫才・コント・ギャグ・モノマネなどなど、
お笑いだけでどれだけのジャンルがあることか。
そして、そのすべてが究極まで研究されていて深い。
これはひとえに日本人のユーモアによるものでしょう。
一方で海外のお笑いはどうかというと、笑えてもクスッとくらい。
有名どころとして「アメリカンジョーク」がありますが、
聞いたところで反応に困ることがしばしば。

Hey, man! Please call me a taxi.

Yes, sir. You are a taxi.
『DMM英会話ブログ』にアメリカンジョークの一例があるので、
気になる方は見てみてください。
また、オーストラリアで生活していたとき、
友人に超有名なコメディアンのトークビデオを見させてもらったことがあるのですが、
世情を風刺したり、政治を遠回しに批判したりと、
「これは果たしてお笑いなのか?」と疑問に思うようなものでした。
今回は文化の壁の例を3つ取り上げましたが、
日本と海外の文化の違いはこんなものではありません。
日常のいたるところに転がっています。
そんなことが日々積み重なっていくと考えると、
「外国人と付き合うなんか到底無理だわ」と心底思うわけです。
3. アートにしか見えない
これはそんなに大した理由ではないですが、
けっこう共感してもらえることではあります。
「アートにしか見えない」は一体どういうことなのかというと、
外国の方、特に白人は美しすぎて肖像画やマネキンにしか見えないということ。
そのため、もはや「異性」という感覚ではなく、
異星人かはたまた人工物のようで、異性的な魅力をまったく感じなくなるのです。

もちろんドタイプに人もたまにおるけどな。
自分から離れすぎてたり、整いすぎてたりすると、
人間ではなく造形物のように見えてしまう不思議。
まとめ
今回は「付き合うのは日本人以外考えられないようになった理由」について、
つらつらと書き綴ってみました。
もともとは「白人と付き合ってみてぇなぁ」と思っていた筆者。
しかし、海外生活を長らくしていると、
みるみるうちに「あ、日本人以外無理だわ」と思うようになっていきました。
世界にはたくさんの国籍が異なる人同士のカップル・夫婦がいます。
自分がこのように考えるようになって、
その人たちは本当にスゴいなぁと思うようになりました。
なぜなら、超絶高い「言語の壁」「文化の壁」を乗り越えたわけですから。
それほど言語を勉強したり、
海外の文化に対して寛容になれたらきっと素晴らしいでしょうね。
ただ、やっぱり自分は日本人しか考えられないです。
日本人最高。