どーも。
メキシコ大好き Moony です。

メキシコ治安ヤバいって聞くけど、実際どないやねん?

公用語スペイン語やけど、英語ももちろん通じるんやろ?

物価はどないやねん、物価は!
メキシコ旅行を計画中の方は間違いなく気になるところですよね!
筆者も旅行前は気になってネットやツイッターで調べたり、行ったことがある人に聞きまくったりしました。
しかし、記事や人によって答えはまちまちで実態は掴めず。
結果、念には念をということで「メキシコはくっそヤバい」という意識で乗り込みました。
今回は、そんなハッキリとした情報がないメキシコの治安・言語・物価について、
6泊7日でメキシコシティ・グアナファト・カンクン・プラヤデルカルメンの4都市を旅行した筆者が、
分かりやすくお伝えしたいと思います。
https://moonys-house.com/2018/09/12/post-3155/
また、補足情報として、旅行の際に知っておきたい交通・食事・チップ事情についてもご紹介します!
意外と安全?メキシコの治安!
メキシコの治安ってめちゃくちゃヤバいってけっこう聞きますよね。
ですが、実際はどうなんでしょう?
結論からいうと、グアナファト・カンクン・プラヤデルカルメンは全然危なくないです!
この3都市では危ない目どころか、危なそうだなと感じることもありませんでした。
スリに遭ったり、置き引きにあったりなんてことは一切ありません。

さすがに財布ケツポケットとかはヤバい。
おそらくその理由は、この3都市は「世界的な観光地」だから。
グアナファトは世界遺産の街として有名、
カンクンやプラヤデルカルメンは世界の誰もが知るスーパーリゾート地。
そのような場所は国の非常に重要な収入源なので、国は治安維持に努めます。
そのために治安が良いのでしょう。

警察めちゃくちゃおったからな。
問題はメキシコシティ。
ここはたぶんヤバいです。
たぶんというのは、一応何も被害がなかったから。
ただ、雰囲気はマジで良くないです。
昼はまだそうでもないんですが、夜は街中に張り詰めた空気が漂っています。
緊張感を持って行動してないとマジでマズいです。

というかなんでそもそも夜に出歩いてんねん、自殺行為かよ。
聞いた話によると、メキシコシティの中でも特にヤバいのが「メトロ」。
スリが絶えないんだとか。
なので、移動するときはあまり使わないほうが良いかもしれません。
個人的に気を付けたこと
メキシコシティで個人的に気を付けたことを挙げときます。
1. カメラはさらけ出さない
筆者は基本的に旅行中カメラを首からぶらさげているんですが、
メキシコシティではそんなの間違いなく格好の餌食なので、
リュックにしまうか、もしくはジャケットの下に隠していました。
2. ポケットには何も入れない
普段ならズボンのポケットにスマホや財布を入れたりしますが、
メキシコシティでは基本的に何も入れませんでした。
彼らはマジで窃盗のプロで、ポケットに入ってるものも難なく盗むんだとか。
3. リュックのサイドポケットにも何も入れない
これも当然ですが、リュックのドリンクとかを入れるサイドポケットにも何も入れませんでした。
あんなところ「盗ってください」と言ってるようなもんです。
4. バスや電車に乗るときリュックを前に背負う
これは機会がなかったので実際にしてはいませんが、
ホステルのおばちゃんにこうするよう忠告されました。
後ろで背負っていると、混んでるときなんかは一瞬らしいです。
スペイン語は絶対に勉強しとけ!
メキシコへ行く人に対して声を大にして言いたい。

基本的なスペイン語は絶対に勉強しておけ!
メキシコはマジで英語が通じないです。
どれくらい通じないのかというと、日本より遥かに通じないです。
「one」とかの数字すらほとんど通じません。
しかもそれは、バスターミナルや観光地の窓口など観光客がたくさん訪れるような場所でも。
懸命に英語で喋ってもまったく通じず、しまいには呆れられるということが何回もありました。
そして、もし英語がなんとなく通じたとしても、返ってくるのは容赦のないスペイン語。
数字はもちろん、ある程度の単語も知ってないとかなり苦労します。
なので、メキシコへ行く前に基本的なスペイン語を勉強しておくことを強くおすすめします!
最低限これだけは覚えておけ!っていうスペイン語をこちらの記事にまとめてるので、ぜひ参考にしてください。
https://moonys-house.com/2018/09/17/post-3266/
メキシコの物価はくっそ安い!
気になるメキシコの物価ですが、冗談抜きでめちゃくちゃ安いです!
参考までに、モノの大体の値段をまとめておきます。(2018年9月29日のレートから計算)
・ペプシ(コンビニ) 60円
・屋台のタコス 60円
・タクシー(約30分) 600円
・安いホステル 800円
・ディナー(スープ+メイン+ビール) 1,200円
・マラカス 180円
・メキシカンハット 350円

下2つは何の参考にもならないんだが?
マジで軽く豪遊できます。
初日に約3万円分しか両替しなかったのですが、特に節約もせず1週間それでピッタリくらいでした!

パブ行きまくったり、お土産買いまくったりしたらもちろん無理。
そして、もうひとつ嬉しいことが。
メキシコの商売人は全然ぼったくってきません!
屋台やお土産屋はもちろんのこと、タクシーですら適正価格を最初から提示してくれます。
なので、値切ったりする必要は特にないです。
値切ることは多少なら可能ですが。

適正価格じゃないと思って一回タクシーを無理やり値切った。(あれはかなりグレーゾーン)
タクシーだらけのメキシコ!
メキシコに着いてまず驚くのが、そのタクシーの多さ。
どの都市でも溢れんばかりのタクシーが走っていました。
つまり、メキシコでの移動は基本的にタクシーです。
バスやメトロを使っても良いのですが、
バスストップや駅を見つけるのが大変ですし、いつ来るかも分かりません。
なによりとてもリスキーです。
街中にこのように分かりやすく「TAXI」と書かれたタクシーが走っているので、これを利用しましょう!
上で紹介したように、とても料金が安いです。
日本のように手を挙げると止まってくれます。

写真:La Prensa
料金は走り出す前に決めます。
大体ドライバーが適正価格で提示してくれるので、そのままお願いして大丈夫です。
ちなみに、都市によってタクシーの柄は異なります。
上のピンク色をしたラブホチックなタクシーは、メキシコシティのものです。
メキシコシティは渋滞がハンパない
他の都市は全然だったのですが、メキシコシティの渋滞は凄まじいです。
10分の距離でも20〜30分掛かるのは当たり前。
時間通りになることはほぼありません。
特に時間通りではなかったのが、「長距離バス」。
メキシコシティ ⇆ グアナファトで利用したのですが、復路のとき2時間近く遅れたような気がします。
なので、メキシコシティで公共交通機関を利用するときは時間にゆとりを持たせて行動しましょう!
超美味いメキシコ料理!

写真:エスビー食品
メキシコ料理は色々ありますが、代表的なものといえばなんといっても「タコス」!
しかし、知っているでしょうか?
タコスと一口に言っても、様々な種類があることを。
トルティーヤにもいくつか種類があるのですが、じつは間に挟む具材にもかなりの種類があるんです!
その種類はお店や家庭によって異なるので、ほぼ無限大。
タコス店を食べ歩きして、自分好みのタコスを見つけてみるのも良いでしょう!

さすがに毎食タコスは無理だが。
チップはちゃんと払え!
じつはメキシコは「チップ文化」。
日本人にはまったく馴染みがない文化なので、

別にチップなんか払わんでええやろ。
と思ってしまうかもしれませんが、絶対に払ってください!
チップを払うのはそもそもマナーなので、払われないとサービスした側はとても不快に感じます。
また、チップは労働者の大きな生活資金にもなっています。
「チップ」はそれほど重要なんです。
チップはいつどこで払えば良いの?
馴染みがないとどこでチップを払うべきなのかも分からないですよね。
チップを払うべきタイミングについて簡単にご紹介します!
・飲食店での会計時にサーバーへ
・タクシーの降車時にドライバーへ
・ツアー終了時にツアーガイドへ
この3つを抑えておけば問題ないでしょう。
チップの目安は?
チップを払うときの目安は、合計金額の10〜20%。
15%くらいがちょうど良いでしょう!
例えば、合計金額が100ペソだった場合、チップとして15ペソ渡せばOKです!
まとめ
今回は、メキシコの治安・言語・物価・交通・食事・チップについてお伝えしました。
いかがだったでしょうか?
想像していたメキシコと違いましたか?
この記事で紹介したメキシコがすべて正しいわけではないと思いますが、
メキシコ旅行の際はぜひこの記事を参考にしてみてください!

結論、マジでメキシコめっちゃいい国やで!