どーも。
見た目は浮浪者の Moony です。
先日、バンクーバーのダウンタウンを呑気に散歩していたのですが、
思いがけずとんでもない場所に入り込んでしまいました。
そう、超治安が悪い場所に。
あまりの悪さにこの世の光景か疑うほど。
間違いなく人生で一番の恐怖体験。
マジでヤバかった。

世界一住みやすい都市ちゃうんかい。
筆者と同じような体験をする人を少しでも減らすため、
今回はそんなバンクーバーの超治安が悪い場所についてシェアしたいと思います。
バンクーバーの超治安が悪い場所
まず、その超治安が悪い場所についてお伝えします。
ダウンタウン中心部のグランビル駅(Granvile Station)から徒歩5分くらいのところ。
ウェストヘイスティングスストリート(West Hastings St.)を東に進み、
ビクトリースクエア(Victory Square)を抜けたところからそれは始まります。
ウェストヘイスティングスストリートが
途中でイーストヘイスティングスストリート(East Hastings St.)に変わるのですが、
そこからさらに悪くなっていきます。
そして、究極に悪かったのがストリートの変わり目にある「ピジョンパーク(Pigeon Park)」。

ここはマジで近づかないほうが良い。
一体どれほど治安が悪かったのか?
「超治安が悪い」と連呼していますが、実際どれほど治安が悪かったのか?
これがその付近の実際の様子。

これじゃあんまり伝わってこないですよね。
でも、写真がこれしかないんです。
それはなぜか?
危なすぎてカメラを使えなかったからです。
雰囲気がマジでヤバかった。
写真を撮るのはおろか、カメラを出すのも危険な感じ。
人生で初めてカメラを隠して歩きました。

アジアのスラムですらそんなのしたことないのに。
なので、文章で詳しくお伝えします。
浮浪者・ホームレスだらけ
ビクトリースクエアからピジョンパークを抜けて少し行ったところまで、
溢れんばかりの浮浪者・ホームレスがいます。
冗談抜きでハンパない数です。
・服はボロボロ
・体は汚れまくり
・ゴミを漁って食べている
・路上で寝泊まり
・身体障害を持ってる人も
こんな人たちがいっぱいいます。
マジで別の世界みたいです。
同じバンクーバーのダウンタウン内なのにもかかわらず、これほどの差があることに驚きました。
そこかしこからマリファナ臭
浮浪者・ホームレスはほぼみんなマリファナを吸ってます。
なので、ここらへん一帯はマリファナ臭が立ち込めています。
長時間いると、気分が悪くなります。

てか金ないくせにどうやって買っとんねん。
薬物中毒者のオンパレード
薬物にどっぷり浸かっているであろう人も大勢います。
なぜそれが分かるのかというと、行動が極めて異常だから。
・瞳孔が開ききってひたすら一点を見つめている人
・1人でぶつぶつと喋っていてたまに発狂する人
・目を閉じ上を向いてずっと突っ立っている人
こんな人たちがあちこちにいました。
もはやゾンビ。

マジで刺されるか噛みつかれるんじゃねぇかと思った。
大量のゴミとそれに群がるハト・カラス
そんな場所が綺麗なはずもなく、至るところにゴミが散乱していました。
そして、それを生活の糧としているハトやカラスが大量に群がっていました。

病原菌とかハンパないやろな。
バンクーバー最悪の公園「ピジョンパーク」
上でも述べましたが、ここらへんでもとりわけヤバかったのがピジョンパーク。
というのも、ピジョンパークには浮浪者やホームレスが優に100人以上いたからです。
それほど広くない公園に明らかにヤバい人たちが100人以上。
もうこれ聖飢……世紀末かと。
さすがのケンシロウも泣いて助けを乞うレベル。
ここに入り込んでしまった日はクリスマスだったので、
もしかしたら、ピジョンパークで浮浪者たちがパーティーをしていただけかもしれません。
なので、普段はそんな感じじゃない可能性もあります。

なんてクリスマスだよ………。
まとめ
カナダでも有数の観光都市で、
「世界で最も住みやすい都市ランキング1位」に何度も輝いたことがあるバンクーバー。
しかし、中心部を少し抜けると、
今回ご紹介したような超治安の悪い場所が広がっていました。
まさに、都市部の光と闇。
治安の悪いアジアのスラムにもいくつか行ったことがありますが、
バンクーバーのこのエリアは、それとはまったく違いました。
「物を盗まれるかもしれない」というのではなく、
「リアルに殺されるかもしれない」という雰囲気が漂っていました。

マジで生きた心地がせんかった。
バンクーバーに来た際は、ここらへんには絶対に近づかないようにしましょう!