唖然とした出来事
昨日の友人とのやりとり。

この前、職場の先輩と政治について話してたんやけど、
お互いに右寄りの考えやったけ意見がかなり合ったわ!

え、それって「右翼」ってこと!?

そうやけど、A子が思ってるやつでは絶対にないで。
保守的な考えってことや。

保守ってなに?

保守ってのは、簡単に言うと、
「いままでの文化や伝統を大事にして、日本を守っていこう!」
っていう考えのことや。
右翼=保守派だと思ったらええで。
ちなみに、左翼は革新派って呼ばれてる。

せやから、いまある政党の中では自民党を支持してるで。
「自民党がベスト!」ってわけやないけど、
他の政党と比べたら一番まともやなって。

え!?じゃあ自民党を支持してるってことは憲法9条改正に賛成なの!?

まぁ賛成やな。
てか、変えなやばいと思うし。

じゃあMoonyは戦争したいってこと!?
自民党は憲法9条を改正して戦争しようとしてるよね!?

…………。
もう唖然とした。
戦争したいわけないやん。
自民党が積極的に戦争しようとしてるわけないやん。
これほどまでに知らないのかと。
四大を卒業しているというのに。
20代も中盤にさしかかっているというのに。
もしかしたら若者の大半はこうなのか?
でももしかしたら、
だいたいの若者はこんな感じなのかもしれないと思った。
筆者は学生の頃から政治に多少関心があり、毎日ネットでニュースを見ている。
だから、めちゃくちゃ詳しいわけではないが、一般的なことはだいたい知っているつもりだ。
しかし、関心のない人からしたら、
政治なんてどうでも良いし、政治関連のニュースなんて見るわけないのかもしれない。
思い返してみると、政治の話で盛り上がるのは、30・40代の人ばかり。
同年代で政治について話す人は、ほとんどゼロに近い。
これは悲しく、そして、非常に不安な現状である。
「政治」は、確かに堅苦しく面白くない。(個人的には面白いのだが)
そして、自分には関係ない他人事だと思っている人が多いかもしれない。
しかし、それはまったくの誤りである。
政治は、我々の生活に密接に関わっている。
例えば、「消費税」。
例えば、「年金などの社会保障」
例えば、「外交による生活品価格の変動」
あらゆる部分に、政治は影響するのである。
実際がどうかは分からない。
もしかしたら、A子だけが政治に無頓着で、何も知らないだけなのかもしれない。
むしろ、そう思いたい。
しかし、もしA子のような若者が大勢いるのであれば、
どうか少しでも政治に関心を持つようになって欲しいと願うばかりだ。